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●月刊「婦人之友」口絵「遊べやすずめ」12月号 「遊べやすずめ」の最終回はワルシャワの子どもです。


「第二次世界大戦で瓦礫と化したポーランド・ワルシャワの旧市街。レンガの割れ目ひとつに至るまで完璧に蘇らせた市民の不屈の熱意が評価され、ここは世界遺産に指定された。昼下がり、いびつな石畳を歩いていると、ワルシャワ蜂起の敗北で地下へと逃げ込んだ人々を描いた映画、「地下水道」(監督:アンジェイ・ワイダ)の恐怖がふと蘇った。しかし、見渡すとそんな場所で楽しげに走り回る子どもたちがいる。その姿に、自然と顔は緩み、平和への思いが新たになった」(写真説明文より)
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1年間、編集部の方には写真選びから色校に至るまで、本当に親切に、丁寧に、ご対応いただきました。心から感謝しております。
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by sanaka-okamoto | 2017-12-19 18:00

木更津子どもまつり「行商」

1ヵ月前のことだが、今年で14回目となる「木更津子どもまつり」に出かけた。回を重ねるごとに来場者が増えている。いつもは「シャッター通り」と言われがちな商店街や路地裏に、子どもたちが中心となって切り盛りするたくさんの店が並び、彼らの元気な声が響いた。d0074731_17293916.jpg
このまつりで私が注目しているのが、子どもたちによる行商だ。着物姿で弁当を売り歩く女の子。「100回の肩たたき10円」の看板を掲げて歩く子。山で臭い臭いと言いながら銀杏を集め、実を取り除き、天日干しの手まで加え、自分たちで作った天秤棒や木車に積んで売り歩く子たち。どこか懐かしく、心温まる光景だ。このまつりの実行委員長である宮崎栄樹さんが、子ども行商の意義を教えてくれた。今の子どもたちは知らない人とコミュニケーションをとる機会が少なくなっているが、「行商は相手に声をかける、相手を信じないと商売が成立しない」「自ら汗をかいて手にしたお金は、価値のあるお金。それは、子どもたちの心を養うんですよ」と。
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by sanaka-okamoto | 2017-12-19 17:42

●月刊「地上」12月号(家の光協会)後継neoは「うなぎ料理」

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「後継neo」の9回目は、千葉県成田市のうなぎ料理店「駿河屋」7代目、木下塁さんです。
成田山の山道で200年続いた家業の旅館を、うなぎ料理専門店に変えた7代目。果敢な改革に挑戦した木下さんを取材させていただきました。

うなぎのさばきから、串刺し、焼きと、もくもくと働く職人の様子が通りからも見えます。立ち止まってその仕事ぶりを見つめる観光客の中には、外国人の姿も。冷凍ではない質の良いうなぎを食べたいという客で、店は平日にもかかわらず大変賑わっていました。

うなぎの資源問題や職人不足などの問題を抱えながらも、木下さんは日本の伝統食文化である「うなぎ料理」を守り通していく、と力強く語っていました。若い職人も多く、木下さんのあつい思いは、彼らにも確実に引き継がれていくことと思います。
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by sanaka-okamoto | 2017-12-19 15:51