岡本央の部屋
2021-05-26T16:52:24+09:00
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8月21日発売「ないないづくしの里山学校」。家の光協会。
Excite Blog
来年、日中国交正常化50周年を迎えるにあたり、両国の友好を願いながら。
http://sanaka.exblog.jp/28590992/
2021-05-11T23:35:00+09:00
2021-05-11T23:35:34+09:00
2021-05-11T23:35:34+09:00
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日中関係の冷え込みが伝えられる中、来年、日中国交正常化50周年を迎える。両国の関係の改善を願いながら、かつて中国情報専門紙「チャイニーズドラゴン」に連載していた記事を掲載していきます。 若かりしころ、初めて中国大陸に渡ったとき、私は平均年齢70歳代の高齢者の方々と一緒だった。彼らは皆、ロシアとの国境にある小さな町、黒龍江に接する虎頭で、夫や妻や子どもをなくしていた。虎頭を訪れ一日も早く供養したいという願いが、ようやく実現したのだ。それは戦争が終わって40年目のことだった。ビザの発給は遺族に限るという条件の中、私もなんとか同行を許された。北京から発った飛行機の車輪がハルビンの地に触れたまさにその瞬間、一人のご老人がフライトアテンダントの制止を振りきりドアへと突進した。何十年もの間、無理に押さえつけてきた故人への思いが一気に爆発したのだろう。その後も重苦しい空気に包まれたまま、旅は続いた。列車やバスでの移動中、多くの方がただ黙って走り去る景色を眺めていた。ホテルで私と同室だったご老人も、早朝窓辺に座ったきり、身動きひとつせず外を見つめていた。その胸中にいかなる思いが行き交い、脳裏にはどんな情景が浮かんでいたのか。私はそんな人生の先輩たちを前になす術もなかった。虎頭にはソ連参戦にそなえ、極秘のうちに東洋一の地下要塞がつくられた。この要塞で2千人の日本人が、ソ連侵攻により犠牲となったのだ。要塞跡に着くと、皆で犠牲者に供えるための花を摘んだ。要塞の上に広がる原っぱには、アヤメ、スズラン、オミナエシ、アツモリソウなどの花々が咲いていた。40年前も同じ花が咲いていたという。それは白や紫の花だった。大地に水をかけ黙祷する男性、手を合わせ嗚咽する女性、声を振り絞り妻や子の名を呼ぶ男性……。この旅は、戦争の犠牲となった家族の供養とともに、戦争に巻き込まれ命を落とした中国人への謝罪の旅でもあった。会話の少ない旅だったが、戦後生まれの私が戦争体験者の彼らから学んだことは大きい。これから中国を旅する上で忘れてはならないことを教えられた、そう思った。]]>
日本農業新聞・連載「里山の力」の継続が決まりました。
http://sanaka.exblog.jp/28590952/
2021-05-11T22:57:00+09:00
2021-05-26T15:48:38+09:00
2021-05-11T22:57:23+09:00
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日本農業新聞の連載「里山の力」。おかげさまで継続が決まり、2年目に入らせていただきました。里山の子どもたちはコロナ感染対策のもと、元気に活動を続けています。
木更津社会館保育園の宮崎栄樹園長と担当編集者のお力を借りながら、気持ちも新たに、里山での子どもたちの生き生きした姿を引き続きご紹介していきます。4月から掲載の曜日が金曜日から土曜日に変わります。自宅にこもりがちな日々。里山のデコボコ道を長時間歩き続けるためにも身体を意識的に動かさなければ、と思う今日このごろです。 ]]>
「風の子の家」お米作り写真集について
http://sanaka.exblog.jp/28590935/
2021-05-11T22:38:00+09:00
2021-05-26T16:00:55+09:00
2021-05-11T22:38:06+09:00
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「郷童」というタイトルの連載をさせていただいていたときに取材で大変お世話になった藤沢市の保育園「風の子の家」。この保育園から冊子が送られてきた。園児たちが1年にわたって取り組んだ米づくりの写真集『風の子の家 2020年度 お米づくり』だった。田植えや稲刈りを体験した園児は少なくないだろうが、写真集には、種まきから代掻き、草取り、案山子作り、脱穀、籾摺り、こも作り、鏡もち作りまで、断片的ではない、継続的な農業体験の日々が記録されていた。もちろん、田んぼで元気に遊ぶ子どもたちの姿も満載だ。昔から米づくりには88の手間がかかると言われているが、子どもたちは実体験から、その本当の意味を、お茶碗一杯のご飯の重みを実感したことだろう。代表の澤口道氏は、日本農業新聞の連載「里山の力」を読んでくださっているそうで、お手紙には、こうした連載等での発信によって教育現場に新しい風が吹き込まれることが保育園の活動に力を与えてくれる、といった内容のメッセージが書かれていた。私も、この写真集とお手紙から大きな力を与えていただいた。以下に、澤口氏による「あとがき」の一部を抜粋し、転載させていただく。一粒の種が 一株の家族になり、一枚の田は 広い社会となりみんなの手で植えられて 四季を通して 日本の原風景を作り出した・・・・・・中略・・・・・・風の子米は 自分たちの命の糧となり社会に繋がる恩物となり 多くの人たちとつながり子供達は地域から飛び出した社会ともつながり自分たちから発信し育っています]]>
NHKBS1「満州難民感染都市」の撮影に関わらせていただきました。
http://sanaka.exblog.jp/28590848/
2021-05-11T21:46:00+09:00
2021-05-26T15:56:22+09:00
2021-05-11T21:46:40+09:00
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「麻山事件」「満蒙開拓団」「シベリア抑留」「留用」
などをテーマとする多数のドキュメンタリーを40年間にわたって作り続けてきた。この番組の制作にあたり、以下のように語っている。「1982年の「中国残留孤児-麻山事件-」以来、40年に渡って満蒙開拓の問題に取り組んできたが、大変重要な局面を見過ごしていたことに気付いた。それは、翌年引き揚げるまでの大都市での出来事。ソ連軍の侵攻によって避難を強いられた開拓民や一般居留民は、襲撃や略奪に遭って着の身着のまま多くの日本人が住む大都市を目指した。しかし、そこでの死者数は18万5千と言われ、ソ連侵攻時の死者6万の実に3倍以上の人が亡くなっている。なぜ、これほど多くの日本人が一旦避難した大都市で亡くなったのか」今回、私が中国を自分の取材テーマのひとつとするきっかけになった、満蒙開拓団の話も出てくるこの番組で、撮影のお手伝いをさせていただいた。声をかけてくれた矢島さんには心から感謝している。新資料と証言で明かされていく真実を一人でも多くの人に知ってほしいと切に願っています。 ]]>
JICAの広報誌の記事がWEBギャリーで
http://sanaka.exblog.jp/28590820/
2021-05-11T21:24:00+09:00
2021-05-26T16:06:01+09:00
2021-05-11T21:24:58+09:00
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その子孫にあたるグアテマラのマヤ人たちは、差別や搾取、貧困に苦しみ、家族の生活を支えるために10人に一人が海外へと出稼ぎに行っていた・・・。国際協力(JICA)の広報誌「mundi」2017年6月号に掲載していただいたグアテマラの記事が、WEBギャラリー「mundi地球ギャラリー」にて閲覧いただけるようになりました。
興味がございましたら、ご一読いただけますと幸いです。https://www.jica.go.jp/publication/mundi/earth/index.html ]]>
日本農業新聞 連載「里山の力」42回
http://sanaka.exblog.jp/28590765/
2021-05-11T20:58:00+09:00
2021-05-26T16:09:40+09:00
2021-05-11T20:58:31+09:00
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東日本震災10年
http://sanaka.exblog.jp/28590752/
2021-05-11T20:52:00+09:00
2021-05-26T16:29:13+09:00
2021-05-11T20:52:11+09:00
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私の実家は宮城県の内陸エリアなので津波による被害はなかったが、石巻や女川に嫁いだ同級生のことが気がかりで、震災の翌年、初の小学校同級会が開かれた。同級生のひとり、神主さんの娘さんも故郷を離れ、塩釜の老舗「武田の笹かまぼこ」に嫁いでいた。津波で大変な被害に遭われたものの、津波が押し寄せなかった会社2階を避難所として開放するなど、困っている人たちに手を差し伸べつつ再建に向けて早々に動き出し、なんと震災から3カ月後には営業を再開されたという。
先日、彼女から新商品「canささ」が送られてきた。賞味期限の短い笹かまを日持ちする缶詰として商品化するという新たな挑戦は、避難生活における食事事情などが背景にあり、従業員の皆さまの思いが缶の中に詰まっていた。
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映画「あこがれの空の下で」撮影で参加
http://sanaka.exblog.jp/28590725/
2021-05-11T20:36:00+09:00
2021-05-26T16:39:56+09:00
2021-05-11T20:36:56+09:00
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話題のドキュメンタリー映画『あこがれの空の下』。私も微力ながら撮影で参加させていただきました。スタッフの一人として作品に寄せたメッセージを以下に転載します。和光小学校の教室は、和気あいあい、活気に満ちていた。物音を立てないよう変に気を回す必要はなく、どこで何が始まるかわからない、撮り逃したくない豊かな表情に溢れている、だから一瞬たりとも気を抜けない――そんな楽しい緊張を味わうことができた。行事においても、子どもたちはいっさい妥協しない。東日本大震災で多くの犠牲者を出した大川小学校を訪ねたときには、場の空気が変わるほど、真剣な表情で話に聞き入っていた。ユニークな教育方針で知られる学校であることは前々から知っていたが、それを生徒たちの真の幸せにどうつなげていけばいいか、彼らの表情を見ながら熟考し続けてきた先生方の誠実さもあらためて強く感じた。この映画に関われたことに感謝します。]]>
日本農業新聞 連載「里山の力」34回 35回
http://sanaka.exblog.jp/28590492/
2021-05-11T18:16:00+09:00
2021-05-26T16:45:03+09:00
2021-05-11T18:16:28+09:00
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日本農業新聞連載「里山の力」33回
http://sanaka.exblog.jp/28424552/
2021-02-01T14:43:00+09:00
2021-02-01T14:43:09+09:00
2021-02-01T14:43:09+09:00
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日本農業新聞連載「里山の力」39回、41回
http://sanaka.exblog.jp/28424543/
2021-02-01T14:39:00+09:00
2021-05-26T16:52:24+09:00
2021-02-01T14:39:54+09:00
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日本農業新聞「里山っ子たち」あゆちゃん親衛隊
http://sanaka.exblog.jp/28349496/
2020-12-08T17:42:00+09:00
2020-12-08T17:42:36+09:00
2020-12-08T17:42:36+09:00
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「分断の時代に、岡本さんの写真と文に、本当に癒されています。社員には、「金曜日の新聞は絶対捨てるな!」と厳命してあります笑。」(豊増洋右さん) 「今日の農業新聞にウチの子が掲載されています。あゆちゃんのお陰で、こども達だけでなく、親もどれだけ成長させてもらったかわかりません。土曜学校から帰って来て、時々あゆちゃんの話を聞くのが僕は好きだったなぁ。下の子の世話好きが加速したのもあゆちゃんのお陰!」(やまのてるひこさん) ]]>
日本農業新聞連載『里山の力』第29回は 大地に寝る。
http://sanaka.exblog.jp/28349477/
2020-12-08T17:33:00+09:00
2020-12-08T17:33:00+09:00
2020-12-08T17:33:00+09:00
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白川英樹先生の著書「自然に学ぶ」
http://sanaka.exblog.jp/28310550/
2020-11-25T10:46:00+09:00
2020-11-25T10:46:53+09:00
2020-11-25T10:46:53+09:00
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雑誌『初等教育資料』2020年6月号に掲載されていたノーベル化学賞を受賞された筑波大学名誉教授、白川英樹先生のインタビュー記事を読み、いたく感動し、その勢いで、おこがましくも白川先生に拙著『ないないづくしの里山学校』などをお送りしてしまいました・・・・・・。後日、信じられないことが! 白川先生ご本人からメールが送信されてきたのです。「私の子どもたちに対する思いに通じるところがあると感じました。これからゆっくりと拝見させていただきます」と。さらに何日か経ったころ、今年刊行された先生のエッセイ集『自然に学ぶ』(法蔵館)が郵送されてきました。子どものころ、薪に火をつけ、ご飯炊きのお手伝いをされたという箇所を読んで、薪で煮炊きする木更津の里山学校の子どもたちの顔が浮かんできました。学校からの帰り道、拾った小石をポケットに詰め込んで帰ってきた我が子に、ズボンが汚れると怒るようなお母さんでは、子どもの好奇心は育まれないという箇所を読んで、泥だらけになった我が子の衣類を、洗濯板で洗うのが幸せだと話されていた、あるお母さんのことを思い出しました。子ども時代、故郷の高山で野山を走り回りながら手にした小さな発見に心ときめかせておられたという白川先生。木更津の里山っ子たちに先生がエールを送ってくださったような気持ちになって本当に嬉しく思いました。ぜひお読みください! http://www.hozokan.co.jp/cgi-bin/hzblog/sfs6_diary/2948_1.jpg]]>
日本農業新聞連載『里山の力』第26回は 「魚さばき」。
http://sanaka.exblog.jp/28309976/
2020-11-24T19:53:00+09:00
2020-11-24T19:53:50+09:00
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