季刊『のらのら』の連載「郷童」の51回目は花祭り

愛知県東栄町の11カ所の集落に伝わる花祭り。村の安泰と五穀豊穣を祈り、40数種の舞と神事が夜を通して行われる。その中には子どもたちによる舞いも含まれるが、過疎化と少子化により、どの集落にも子どもがほとんどいなくなってしまった。この日、祭りで舞いを披露した子どもたちの多くは、今は村を離れて暮らす元村民の孫や子どもたちだった。何回も遠くの街から村まで通って稽古を重ねてきたのだ。700年以上続く伝統芸能を学びながら、子どもたちは先祖の歴史や文化にも触れた。Iターン就職で村に移り住んだ人たちの子どもや、町おこし協力隊の若者の参加で、昔ながらの形を今なお守り続けている祭りは、翌朝まで続いた。
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by sanaka-okamoto | 2017-05-22 18:34
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