シリーズ郷童49「地蔵盆」 季刊『のらのら』(農文協)2016年冬号

道端や街角で見かける地蔵さまは、子どもたちが元気に育つよう無病息災を願って古くから信仰されてきた神様。d0074731_10461249.jpg小さな街に37箇所もの地蔵が立つ高槻市富田地区を取材した。地蔵盆は本来、子ども中心の祭りだが、少子化などにより現在は子どもの参加が少なく、主に高齢者の手で守られているという。伝統行事の継承が心配される中、富田地区では地蔵さまを巡るスタンプラリーなどで子どもたちの参加を呼びかけていた。清蓮寺では「ナンマイダ、ナンマイダ、この良き子ども達が健やかに育ちますように、お地蔵さまよろしくお願いいたします」と住職が唱える声に合わせて数珠繰りをする親子に出会った。「最近、若いお母さんが参加してくれることが嬉しい」と住職は目を細めていた。
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by sanaka-okamoto | 2016-12-28 10:50
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