吉野作造記念館「岡本央の見てきた中国」④

8万人を越える犠牲者を出した四川大地震。震源地である四川省西北部の山間地には、少数民族チャン族の人たちが多数暮らしている。地震の一報を聞いた瞬間から、8年前に訪ねた人たちの顔が次々と脳裏に浮かび、ニュースに釘付けとなった。被災地の都江堰(とこうえん)、汶川(ぶんせん)、北川(ほくせん)に関する情報はすぐに入ってきたが、もっとも世話になった小さな村の状況は、一向に伝わってこない。ようやく茂県(もけん)という地名を目にしたのは、地震発生後、数日経ってからだった。人民解放軍の落下傘部隊が上空から救援に向かうシーンがテレビ画面に映し出され、村は全滅した可能性が高いと報じられた。そして今回の大地震で、チャン族の全人口の1割に当たる3万人が犠牲となった事実を知ることに。
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by sanaka-okamoto | 2015-04-17 20:04
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