銀杏・野菜の行商人。季刊「のらのら」冬号(農文協)



d0074731_1837515.jpg
木更津子ども祭りと土曜学校
農家の敷地にそびえ立つイチョウの大樹。樹齢100年は超えるというこの樹の下で、子どもたちは夢中で銀杏の実を拾っていた。「臭い臭い」と言いながら実を集める女の子たち。「銀杏爆弾に気をつけろ」と木を見上げる男の子たち。その実が身体のどこかに当たって、臭いが衣類などにうつったらどうなるか、彼らは経験ずみなのだ。
収穫した銀杏は、毎年11月に開催される「木更津こどもまつり」で販売する。木更津駅西口商店街を中心に行われるこのイベントには、たくさんの出店が並ぶ。名物のひとつが、子どもたちによる行商だ。
まずはお客の注意をひくことが重要だと考えた彼らが立てた作戦は、手作りの一輪車や肩に担いだ天秤棒で商品を運ぶことだった。これが大成功。ねらい通り、銀杏はよく売れていた。
まつりの実行委員長・宮崎栄樹さんは、「自ら汗をかいて手にしたお金は、親からもらう小遣いとは違う。価値のあるお金は、子どもたちの心を養うんですよ」と、子ども行商の意義を語る。
d0074731_18375053.jpg
[PR]
by sanaka-okamoto | 2013-11-29 18:53
<< 38回「郷童」は牧場のきょうだい 教育新聞コラム「肖像権」 >>